ABOUT "BONIN ISLAND JAZZ"
テーマ: 人と自然と音楽と〜小笠原国立公園満喫プログラム
東京から南に1000km、世界自然遺産小笠原諸島。アクセスは東京竹芝から6日に一度、船で24時間。
小さな島の音楽フェス。 2016年、「ありがとうおがさわら丸キャンペーン」によるISLAND JAZZ @ THE EARTH in OGASAWARAを皮切りに、一昨年には小笠原諸島返還50周年記念事業を受託し「Ogasawara Music Festival」を開催するなど、国内外で活躍するアーティストの演奏を島の大自然の中で満喫する音楽イベントを実施してきました。
運営は、島民や小笠原ファンのボランティアによる実行委員会。毎年、初めて経験することが何かしらあり、2019年は台風直撃による船便欠航、そして今年は新型コロナウィルスの影響により予定変更となり、地域の方々やエンジニア、アーティストやたくさんの皆さまに支えられながら2020年、第5回目の開催が決定いたしました。
前年の課題を次に活かし、試行錯誤しながら回を重ねていく小笠原での音楽イベントを、ボランティア、地域の皆さま、小笠原ファンの皆さま、エンジニア、アーティスト、大人も子供も、創ることも一緒になって楽しんでもらえたら嬉しいです。
● 開催に際しては、新型コロナウィルス感染症対策ガイドラインに基づき、行政指示に従い臨機応変な対応をいたします。
● 時節や会場の状況に応じ、イベント、ツアーでの人数制限、距離の確保を踏まえ実施いたします。
● 時節の状況や海況に応じ、イベントは延期・中止の判断をする場合もあります。
BONIN ISLAND JAZZ タイトルの由来
「ありがとうおがさわら丸キャンペーン」、返還50周年記念事業、台風の影響、などなど、過去4回のイベントで、毎回少しずつタイトルが毎回少しずつ変わってきました。「アイランドジャズ」ではじまった小笠原の音楽フェス。記念事業に採択されたことに伴いタイトルが「小笠原ミュージックフェスティバル」となり、タイトルはこのままでいくのかというのが昨年からのテーマでした。
JazzやJazz up といった「活気づける」という英語の動詞的意味や、さまざまなプレイヤーが混ざり合う意味でのJAZZと
日本と欧米の歴史が混ざり合う小笠原諸島の別称「Bonin Islands」(江戸時代の無人島 ぶにんしま に由来・など諸説あり)のボニン。
内地メンバーと島内メンバーが繋がりを持ちながら、初めてこのフェスを立ち上げた時のキーワードとなる「アイランドジャズ」に敬意を込めて。音楽と小笠原を介して、島内外の色々なことや人が知り合い、ゆっくりと混ざり合い、また新たなものが生まれ、育っていく。そんなきっかけになれますように。どうぞよろしくお願いいたします。
タイトル遍歴
●2016年 初 回 4月開催 「ISLAND JAZZ @ THE EARTH in OGASAWARA 2016」
●2017年 第2回目 11月開催 「OGASAWARA ISLAND JAZZ 2017」
●2018年 第3回目 10月開催 「〜小笠原諸島返還50周年記念事業〜Ogasawara Music Festival 2018」
●2019年 第4回目 10月開催 「Ogasawara Music Festival 2019 〜Spin-Off〜」