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​はじめに

​はじめに  Message   メンバーご挨拶
はじめに
​はじめに
 昨年の台風被害、そして今年は新型コロナウィルス感染症の影響により、たくさんの方々が大きな痛手を抱えながらも上を向いていくために、先行きがまだ不透明な中ではありますが関係各所と調整を進め、開催までには好転していて欲しいという願いを込め当初のスケジュールを変更し2020年12月に実施することとなりました。

 現在小笠原村では「7月からは400人前後を上限とした来島者の受け入れを構築し、さらにその後の国内および村内状況を見ながら徐々に受け入れ上限を上げていくこと」

 「国内の感染リスクが大幅に減少し、村民の協力のもとに村内の感染リスクをさらに減らし

かつ一方で日々刻々変化する状況に迅速に対応する姿勢を持ちながら

段階的に小笠原村における社会生活、経済活動を再開する」 ことなどが基本方針となっています。

私共は、今後も状況の変化により行政の判断に従い、ツアーおよびイベント開催の可否を随時協議しながら、臨機応変に進めていく所存です。

日程変更に伴い、渡航が叶わなくなってしまった方々には本当に申し訳なく、またいつか小笠原でお会いできることを切に願っております。

           

 島の自然の中で音楽の力が人の心を動かし今後の原動力になると信じ、南島入島制限のある閑散期に少しでも多くの来島者誘致と島内活性、各事業者さまの一助になることを目標に、開催に際し皆さまのご理解とご協力、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

そして、新型コロナウイルス感染拡大により影響を受けられた多くの方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い回復と皆さまのご健康をお祈りしております。

メッセージ
​Message

 東京から南に1,000キロ、太平洋に浮かぶ世界自然遺産の島、小笠原。

クジラやイルカが暮らす神秘的な海に囲まれた小笠原は自然の宝庫であり、 一度も大陸とつながったことの無い海洋島で、動植物は独自の進化をとげ数多くの固有種が存在します。

 

小笠原は、1593年 小笠原貞頼により発見されたと伝えてられており、1830年 最初の入植者は、アメリカ、イギリス、デンマーク、ハワイ諸島、マリアナ諸島、カロリン諸島出身の人々だったそうです。

 

1876年 国際的に日本領土と認められ、1944年 戦争により島民6886人が本土に強制疎開。

1946年 米軍統治下に。欧米系島民のみ帰島。

1968年、小笠原諸島が日本に復帰。

言葉も国もまざりあい、数々の歴史的遍歴を経て、2018年返還50周年を迎えました。

 

先人達が築いてきた受容、共存の文化、自然の恩恵を引き継いできたここ小笠原で

「BONIN ISLAND JAZZ」は音楽とともに島内外の交流と発信を続けます。

 

東京から小笠原諸島父島へのアクセスはほぼ1週間に一度の定期船、おがさわら丸で片道24時間。

アーティストも、スタッフも、オーディエンスも一緒の船に乗り、旅を共にします。

旅客定員894名。

最短でも5泊6日のフェストリップ。

小さな島の、近さと緩さと暖かさ。

 

誰でも気軽に行けるわけではない、特別な場所、小笠原。

簡単には行けない場所だからこその感動が、きっとあります。

 

片道24時間、南の島で人と自然と音楽と過ごす5泊6日の時間軸、是非体験してみてください。

2020年7月1日 

BONIN ISLAND JAZZ 実行委員会

小田川明子 多賀健太郎 許景順 大津源  小西稔紀 上部修一 鴻野敦司

鴻野日出子 北原隆 瀧口和徳 斉藤シラベ 片岡大志 菊池圭 小田川朝日 高野一海  

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